みなさん こんにちは。
今回は前回に引き続き荒川区町屋の案件進捗を報告させていただきます。
前回は足場解体時の状況を書きましたが、工事は進み外回りは電気の仕上げや外構工事が進んでいます。
外壁に照明を取り付けていますが、一般的にはブラケットライトと呼ばれるものです。弊社の外灯は通常はポールライトを標準としていますが、前面道路の車両通行状況を考慮してブラケットライトにしました。
現場によって周辺状況は違いますので長い時間を考慮して破損の危険性など工事中の状況を確認しながら仕様を変更することも大切だと思います。
また、室内も仕上げ工事が進んでいます。
クロス仕上げ、設備設置などもう少しで竣工になります。
建物は竣工すると行政の完了検査というものを受けます。確認申請で提出した図面から相違がないかを確認する検査になります。合格をすることで晴れてオーナー様へ建物を引き渡すことができる重要な検査になります。
もし不合格になると引き渡しもできませんし、人を住まわせることもできませんので重要な検査になります。
そして今回は荒川区町屋の物件にはアクセントクロスを採用しています。
左側の写真ですが、一見ただの白ですがよーく見ていただくとタイル長になっています。なぜ、パッと見て分かるクロスにしなかったかというと、昼間と夜で部屋の雰囲気を変えたかったためになります。照明によってまた違った雰囲気に部屋が変わるのも住んでいる方が楽しめるのではないかと採用しました。
トイレにもタイル調のアクセントを入れています。こっちは、くっきりはっきりですね!ただ、トイレの後ろ側っていうのが肝になります。基本的には誰も触らないので張り替えも少なく費用を抑えることができます!
こんな感じでApaxはデザインの際に工夫をしながら建築しています。
もう少しで完成になりますので楽しみに待っていて下さい!